GWのスペイン旅行オススメの服装【大人女子編】

春のスペインは気候も良く、日中は太陽がサンサンと降り注ぎスペインらしさ満点です。
ゴールデンウイークの旅行にスペインを選ぶ方も多いでしょう。

しかし実はスペインの5月初旬は日中は暑くても、朝晩はびっくりするほど寒いのです。また雨が降ると気温が一気に下がります。

せっかくの旅行を万全に楽しむための服装ポイントをご紹介します!

現地在住ではない”旅行者ならではの服装アドバイス”を、スペイン渡航歴5回(うち3回はGW)の私が執筆します

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目次

スペインのベストシーズンは?

日本人におすすめのスペイン旅行ベストシーズンは春か秋です。

9月が新年度の国が多いので、世界的に見てGWの時期は実は閑散期なのです。

ホテルもハイシーズンではないため比較的安く、観光地もそこまで混んでいないので5月上旬はオススメです。

スペインの夏は、とにかく暑く日差しも強いので、実はあまり満喫できません。また夏のシーズン中はスペイン国内やヨーロッパ各国からの観光客がとても多く、ホテルの料金も高く、観光地は人まみれになります。

スペインでオススメの服装は?

現地に住んでる日本人に聞くと「綺麗でない格好」で来るのが浮かない秘訣と言われます。

スペイン滞在後に東京に帰ってくると「東京の人ってなんてオシャレなんだ」と思うほど、現地で街を歩いている方はあまりオシャレに気をつかっていません。

そのため「きれいな格好」をしていると、すぐに日本人だと分かってスリに狙われやすくなるとも言われます。

とはいえ、こちらとしてはせっかくの海外旅行!「オシャレも楽しみたい」「綺麗な写真も撮りたい!」
でもインスタグラマーではあるまいし、そんなに洋服も持っていけない・・。

そんな大人女子におススメしたい「個人的な経験を踏まえた上でのスペインに持って行くべき服装のポイント」です。

海外旅行の服装のポイント

海外旅行に持って行く洋服を選ぶ時の一番のポイントは「着回しのしやすい洋服を中心に持って行く」ことです。

重い荷物を持ち歩くのは大変ですし、お土産の事も考えると荷物は出来るだけ減らしたいものですよね。

そのためには着まわしに便利なベーシックなもの(デニム、シャツ、パーカー、コート、スニーカー)を日本から持っていく事です。

これにいくつか組み合わせやシーンを考慮して選びましょう。

派手なものは現地購入する

カラフルなものは現地で購入した方が溶け込みやすくなります。

スペインはZARAやMANGOをはじめ、多くのファッションブランド発祥の地で街中にも多くのショップがあります。

ポイントになる服や小物を現地で買って使うのも旅行中の楽しみかもしれません。

翌日すぐに着れるように「ハサミ」をスーツケースにいれておきましょう。

お店でタグを切ってもらうことは、あまり一般的ではありません。(返品が当たり前の文化の為)また、単純に切ってもらうのを忘れることも多いからです。

GWスペイン旅行「あるあるシーン」での服装

晴れの日の街歩き

スペイン観光で街歩きの予定があるなら、とにかく昼間の日差しと暑さ、夜との気温差に注意です。

5月の平均気温はマドリードでは25℃、バロセロナでは20℃といわれていますが、快晴で強い日差しなら体感温度は+10℃あると思って良いでしょう。

もし日中の暑い時間だけの外出であれば、Tシャツ(もしくはタンクトップ)にデニム短パンやロングスカートで十分です。

多くのサイトには「スペイン人は露出が少ないので短パンは浮く」とありますが、そんなことはありません。スペイン人も他の欧米人も年齢関係なく露出しています。

特に南部のビーチ沿いの地区を歩く時はそのままビーチでのんびり出来るくらいの格好で丁度よいです。

しかしスペインは昼夜の寒暖差が非常に大きい国です。日が暮れるとグッと冷え込みます。

もし夜までホテルに着替えに戻る予定がないなら、私のオススメは「涼しいロングスカート」です。

そしてバッグの中に「ヒートッテックレギンス」を忍ばせておきましょう。

日中は死ぬほど暑かったのに日が落ちると一気に寒くなるのがスペインの特徴です。暑い日でも、ウルトラライトダウンをバッグに忍ばせておきましょう。日中でも室内に長時間いると冷え込みますので、寒いのが苦手な人はいれておくと便利です。

スペインといえば、宮殿の見学に行くことも多いでしょう。こういった場所でも、陽の当たる場所は暑いですが、一歩中に入るとひんやりしていることが多いものです。

暑い日でも羽織るものを必ず持って行き体調管理をしましょう。

寒い日の街歩き

年間の300日は晴れるスペイン。しかし雨や雲の多い日に当たらないとは限りません。

スペインの5月は、太陽が隠れていれば寒気を感じることもあります。特に標高の高い地区に行く時や、少し田舎町に行く時は思っているより寒さを感じます。

Tシャツや半袖ブラウスに、薄いパーカーやシャツを羽織って、ウルトラライトダウンを着るか持つかして外出するのがオススメです。

外を歩く時は、ウルトラライトダウンを羽織り、デパート等に入ったらバッグにしまう。

おしゃれなレストランに入る予定があるなら、可愛い半袖ブラウスを一番下に着ておけば店内では、とても可愛くいられます。

これは「お城」や「宮殿」など写真をたくさん撮りたいスポットに行く時にも便利です。寒いと言っても、極寒なわけではありません。写真撮るときだけさっと上着を脱げばOKです!

夜だけのお出かけ

旅先では「夜のお出かけ」も何よりも楽しい時間です。

しかし安全な日本とは異なるスペインでは、気を付けるに越したことはありません。例えば、女性だけなのか、男性も一緒なのかによって服装は異なると思います。

スペインのディナータイムは21時ころからなのでディナーの帰りはかなり遅い時間になります。

男性と一緒であれば….

可愛いワンピースなどでも大丈夫でしょう。

5月の夜は寒いので、防寒対策は必須です。ライダースなどの上着やストールも持参しましょう。

ワンピースならタイツも欲しいくらいです。

女性だけであれば….

もし女性だけであれば、服装には注意した方が良いと思います。

もちろん都市部で人通りの多い道を歩いて帰るのであれば、女性だけで歩いてもそこまで危ない訳ではありません。

しかし危険な目に合わない為にも、足は出さないに越したことはありません

オススメは長いデニムやパンツです。その分トップスは、美しいブラウスなどにしてオシャレを満喫しましょう。

靴は歩きやすさ重視のフラットシューズにしましょう。星付きレストランにでも行かない限り、ヒールではなくて大丈夫です。


レストランの中では半袖やノースリープでも寒くないので、少しドレッシーなブラウスでも良いかもでしれません。

教会の見学

ノースリープは厳禁ということは最近は、あまり無いようです。スペインではほとんどの観光客も気にしていません。

しかし、石造りの教会の中はとても涼しいので寒く感じることもあります。ストールなどを一枚いれておく方が安心です。

個人的なオススメは薄手のUVカットパーカーです。外での日差し対策にも使えますし、ちょっと肌寒い室内で軽く羽織ることもできます。しわにならないので便利ですよ。

ドレスコードのあるレストランに行く時

旅先でゴージャスなレストランに行くのはワクワクしますね!ツアーに組み込まれている事も多いですが日本人にとってドレスコードは悩みどころです。

ニット+ひざ丈スカートのような、いわゆる「日本のOL」スタイルの日本人をよく見かけますが、実はこのスタイルはとても残念です!
日本で一番便利な、中途半端にちゃんとした格好は海外では通用しないと思った方が良いです。

一番便利なのはしわにならないワンピースです。

色はブラックかネイビーでシンプルなもの。レース素材やジャージー素材でドレッシーなものだと使いやすいでしょう。

もう一つのパターンはパンツスタイル。しわにならない素材のドレッシーなワイドパンツとオシャレブラウスの組み合わせも素敵です。

特にスペインの女性はパンツが大好き!星付きレストランにも現地の方はパンツスタイルの方が多かったように思えました。

それに合わせて黒いパンプスも1個入れておきましょう。

5月の夜はサンダルでは寒いです。日によってはタイツが必要なほど寒い日もあるかもしれませんが、黒いパンプスなら、タイツにも問題なく対応できます。

5月にタイツなんて・・・と思うのは日本だけです。現地の方もタイツやブーツをまだまだ履いている時期です。

では具体的にはどんな洋服を持って行けば良いのかオススメを御紹介します

GWにスペインに行く時に持って行くべき洋服とは。

何日間の旅行なのか、ツアーなのか個人手配の旅行なのか、買い物に時間を使える旅か?いろいろ考えるべき点はありますが、上記のシーンを参考に日本から持って行った方が何かと使えるものを持って行きましょう。

①ウルトラライトダウン
②レザーライダース
③ストール
④ベージュやネイビーのシンプルなシャツ
⑤Tシャツ カットソー
⑥レーヨン、ポリ素材などのオシャレなブラウス
⑦UVカットパーカー
⑧タンクトップ(シャツの下に着れるもの)
⑨しわにならないワンピ
⑩デニム
⑪ロングスカート またはワイドパンツ
⑫ヒートッテック長袖と、ヒートテックレギンス

①ウルトラライトダウン

暑い日もあれば寒い日もあるGW時期のスペインではウルトラライトダウンは必需品です。

気温の低い午前中は半袖にライトダウンを羽織って出ていき、日中は鞄バッグに忍ばせておき、夕方以降冷えてきた時にまた使えるので、本当に万能です。

現地の方も5月はまだまだダウンを着ている人が多いです。

②レザーライダース

欧米の女性たちはライダースが大好き!!!びっくりするほど多くの方が黒ライダースを羽織っています。

レザー素材のしっかりしたものなら、防風効果もあり暖かいですよ!どうしても寒い日にはライダースの下にダウンジャケットを羽織ることもありました。

日中のみのお出かけでは暑くて途中で邪魔になることが多いので、夕方からのお出かけにピッタリな1枚です。

スペインのトイレはあまり綺麗ではありません。丈が長いコートはトイレで本当に不便なので、ショートコートの方がオススメです。

③ストール(あったかいもの)

コンパクトであったかくてシンプルなストールを持参しましょう。

スペイン人は巻き物が大好きなので、安価で可愛い派手なストールは沢山売っています。

しかし!5月にもなると売っているものは薄手のものばかり・・・。夜間の外出には物足りないものです。

しっかり防寒できて、どんな服にもあう1枚を日本から持っていくと便利です。

④ベージュやネイビーのシンプルなシャツ

柔らかいリネン素材などでしわになっても可愛いものを選びましょう。シンプルであまり汚れの目立たないベージュはオススメです。

日中はしっかり袖まくりして半袖にし、夜間は寒ければ下にヒートテックを仕込んでお出かけすることも出来ます。

⑤Tシャツ

無地でモノトーンのものなどがオススメです。派手なアクセサリーをつければドレッシーにも使えるので便利です!

白や黒、ブルーなど。自分に似合う色でシンプルなもの。これは現地でも簡単に買えるので何枚も持って行く必要はありません。

⑥レーヨン、ポリ素材などのオシャレなブラウス

ちょっとおしゃれして出かけたい時用に、レーヨンやポリなどしわになりにくいテロっとした素材のブラウスがオススメです。

長袖を1枚。半袖またはノースリープを1枚持って行っておくと、着回しができます。

現地調達もできますが、お気に入りで着心地の良いブラウスが2枚くらいあると現地で買ったスカートやパンツなどとも合わせすく、着いてすぐ初日のディナーなどにも活躍します。

⑦UVカットパーカー

薄手で畳んで持ち運べるものです。ダウンを持ち歩く必要のない日中だけのお出かけの日でも鞄に忍ばせておきましょう。

日差しよけにも、冷房よけにも、教会に入るときにも便利です!

UVカットパーカーは飛行機の中でも使えます!ちょっと半袖は不安だな‥という時のために機内で軽く羽織るのに便利です。
特にUVカットパーカーは首元までしっかりチャックが閉まるので、首元を冷やさないためにも使えます。

⑧タンクトップ(シャツの下にも着れるもの)

透けない、すぐ乾く、シンプルな色味のタンクトップです。

私はいつも、ベージュ、ブラック、ホワイト(シルバー)の3枚を持って行きます。

薄手のシャツの下に着るのはもちろんのこと、現地で調達した服に合わせるようにです。

スペインのオシャレ服は胸元がかなり開いていることが多いものです。日本人からすると着づらい・・そんな時はタンクトップを下に着ましょう。

上の服の色に合わせて選べるので3色くらいあると良いですね。

⑨しわにならないワンピ

ドレスコードのあるレストランに行く場合はワンピースが一枚あると安心です!

これも現地調達でも構いませんが、予定に組み込まれているのに、なかなかお気に入りに出会えない可能性もあります。

色はブラックかネイビーで、シワが気にならないレース素材やジャージー素材で、ドレッシーなものがオススメです。

コース料理は量がとても多いです!!お腹が苦しくならないワンピースが絶対にオススメです。

日本でも普通に使えるシンプルなものがオススメです。小物でアレンジをきかせやすいのが良いですね!

旅行直前で探すと意外と見つからないものです。普段使いも出来るものを1枚持っていると、とても便利です。

シンプルで体のラインが綺麗に出るものがオススメです!日本人の体形を美しく見せてくれるワンピは日本から持って行った方が安心です。

⑩デニム

特に説明不要ですね!
誰もが1本は持って行くと思います。スキニーでもストレートでも自分が使いやすいタイプを持って行きましょう。

短パンに抵抗のない方はデニム短パンも1枚持って行くと便利です。

晴れて太陽の出ている日は年齢関係なく多くの人が短パンで歩いています。

特にビーチ沿いの街を散策するときには!まだまだ海水は冷たい時期なので日本人には水着に着替えて泳ぐほどの時期ではありませんが、ビーチでのんびりしたり、波打ち際でちょっと遊んだりする時には最高です。

⑪ロングスカートやワイドパンツ

5月の日中のスペインは非常に暑く日差しが強いのでロングのデニムだと辛いかもしれません。

そんな時は涼しいロングスカートやワイドパンツを。寒い時は下にレギンスをプラスするとあったかいですよ。

旅先の綺麗とは言えないトイレ対策には、どちらかというとロングスカートの方が便利です。

⑫ヒートテック「長袖」とヒートテック「レギンス」

5月でも、まだまだヒートテックのお世話になることが多いです!

日中の暑さとは裏腹に、日が落ちると一気に寒くなりますし、雨の日は想像以上に寒いからです。

特に夜に「テラス席」で食事をする時などは、かなり冷えるので、レギンスをスカートやパンツ、デニムの中に仕込みましょう。

暑い日中から、寒い夜までお出かけする日は鞄にいれておくと便利です。

スペイン現地で購入するのがオススメのもの

現地で購入するのは一言でいえば「派手なもの」です。

日本からはベーシックで、自分の身体にあった着慣れているものを持って行きますが、現地では「一目ぼれしたデザイン」のものを選べばよいのです。

カラフルなブラウス

せっかくの旅行です!スペインらしいカラフルな服が着たい!

そんな時は、是非とも現地のショップでお気に入りを探しましょう!

日本では着れないかも・・と思うなら、旅行中に着倒しましょう!旅の間に着慣れると日本でも抵抗なく着れるものです。

また日本に帰ったら、夏はすぐそこ!の季節です。気に入ったものがあったら是非買ってしまいしょう。そのためにも、現地調達の服と合わせやすいベーシックなものを日本から持参するのがオススメです。

派手なアクセサリー

シンプルな服だとつまらない・・と思うなら、インパクトの強いアクセサリーを買いましょう。

もちろん日本から持って行ってもOKですが、スペインでは日本では買えないオシャレなものがたくさんあるからです。

スペイン人も服装はシンプルでも派手で可愛いアクセサリーをポイントに使っていることが多いです。

ストール、帽子

5月のスペインは寒暖差が激しいので現地の人も対策としてストールを持ち歩いていることが多いです。

薄手ですが可愛くてスペインらしいデザインのものもたくさん売っています!

また帽子は日本で被る習慣がないなら無理に買っていく必要はありません。現地のファストファッションのお店でも安価で手に入れられます。

まとめ

GWの時期のスペインは思っているより暑く、思っているより寒いです。

日中は強い日差しで体感気温は高くなりますが、夜はまだまだ寒い時期です。

体温調節がしっかりできる洋服を選ぶようにしましょう。

ベーシックな服は日本から持って行き、アクセントになるオシャレな服は現地で調達すれば思い出にもなります。

オススメの服装を参考にして是非素敵なスペイン旅行を♡

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