ヘルシンキ空港はJAL路線をはじめ多くのワンワールド航空にとってハブとして使われている空港です。
ハブ空港としてはチェックしておきたいのはラウンジ情報。今回はヘルシンキ空港シェンゲン内にあるフィンエアーラウンジを御紹介します。
乗継のため5時間もラウンジで過ごしましたが、とても快適でした。
フィンエアー(フィンランド空港)とは?
成田や・中部・関西・福岡の国際空港からヘルシンキ便を出している北欧のエアライン。
ヘルシンキの素晴らしいところは乗継の良さです!最低乗継時間もなんと、35分!!!
ヘルシンキ空港は非常にコンパクトなので、移動もスムーズだからです。
そのためヨーロッパ各地へ飛び立てるのでとても便利です。
フィンエアーラウンジの利用基準
フィンエアーラウンジを利用できるのは、下記の場合です。
①ファーストクラス、ビジネスクラスの利用者
②ワンワールドのエメラルドかサファイアのステイタスを持っている場合
ステイタスを持っている場合は、は同行者1名も一緒に利用することが出来ます。
フィンエアーはワンワールド加盟エアラインなので、ワンワールド系列の航空会社の運航便利用の際に利用できます。
ヘルシンキ空港でラウンジへの向かい方(シェンゲンエリア)
日本からヘルシンキ乗継で他のヨーロッパに行く場合に利用できるラウンジはシェンゲンエリア内です。(シェンゲン外にあるフィンエアーラウンジに行っても、エリア内のラウンジを案内されますのでご注意下さいませ。)
では、ヘルシンキ空港でのラウンジへの道を見てみましょう。
ヘルシンキに着いたらまずは、ひたすら歩きます!乗継の表記、もしくはゲートの番号を目指して向かいましょう。
日本語もあって安心な反面、少し分かりにくい道筋です。
特に途中、人が少なくなる箇所もあり不安になりますが、安心して進んで大丈夫です。
そのまま進んでいくと「EU」のシェンゲン協定内の国に入国する案内があります。
まずはここで入国審査を行います!
混雑している時間帯だと1時間以上待つこともありますので、乗継にあまり余裕がない場合は早めにシェンゲンエリア内に入りましょう。
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ヘルシンキ空港「Finnair Lounge」の場所
シェンゲン協定内に入ると、もうすぐに搭乗口が並んでいます。
ヘルシンキ空港の搭乗口はとてもコンパクトなのです!
シェンゲンエリア内に入ってすぐの箇所にも搭乗口があり、通る人、並ぶ人、待つ人でごった返しています。
さて、そんな入り口付近を抜けて向かうのは22番ゲート付近にあるラウンジ。
ラウンジ内の飲み物&軽食
ビールはドラフトビールが3種ありました。
ワインも、何種類かありました。
ヨーロッパでは欠かせないコーヒー。ミルクも、牛乳と豆乳がおいてありました。
こちらは、なんともオシャレ!タブレットを押すと蛇口からジュースが出る!ハイテクなものです。
私の利用したのは朝食時間帯。
サラダやチーズ、ハム。パンがメインでした。
ちょっとピントがイマイチなので小さめで失礼します。こちらは「ガンボ」スパイシーでとても美味しかったです。
朝食は5時半~10時半まで。そのあとはランチタイムとなります。
ベジタリアンメニューが充実しているのも北欧らしい。
朝食は少ないと聞いていたので私は事前にショップでSushiを買ってみました。
しかしこれがとんでもなく美味しくなかったです・・苦笑。これで10€。高い!!!!
サーモンは美味しかったことは書いておきます!
人が多くあまり写真はありませんが、インテリアもオシャレでのんびりできるスペースもたくさんありました。
ヘルシンキ空港「Finnair Lounge」の評価
ヘルシンキ空港のラウンジは、そこまで広くないので混雑時には席を探すのが一苦労!という話も良く聞きます。
ピークは午後~夕方。世界中からヘルシンキに集まり、また分散していくという流れなので仕方ありません。
そのため時間によってはノンビリ過ごせなかったり、食事もそこまで種類豊富ではありません。
またシャワールームも2室しかなく、ここで浴びよう!と決めていくことはオススメできません。
しかし、とにかく物価の高いヘルシンキ空港。ちょっと良い100%のジュースをショップで買おうとすると4€するなんて当たり前。
そんな空港で数時間を待たなくてはいけないとなると、飲み物代や食事代など結構な金額が飛んで行ってしまいそうです。
混んでいると書きましたが、乗客の回転は非常に早いので、1周してきたら席が空いているようなイメージで大丈夫だと思います。
期待しすぎずに行き、オシャレな空間を楽しめる。そんなラウンジでした。
ビジネススペースや、くつろぎチェアもあるのは最高でした!
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